1975年8月 @ 一ヶ月帰国の為、音信不通~¿? で暫しのご無沙汰でした。
当時を思い出すと~
1975年8月某日 渡仏後4年振りの帰国 @ 羽田東京国際空港:到着時 Tシャツ & Gパン姿に足元は当時の流行
フランソワ・ヴィヨン ポックリ型 @ 前後上底【 サボ 】を突っ掛けて居た。 税関を出ると 父 & 弟の出迎えを
受けた∻‼ T-シャツ & G-パン~ と云うカジュアル姿に、父は些か失望の念が有った様な~¿?
特に 『 オートクチュールの修業に渡仏している筈の娘~¿? 』父は直接、私に云わ無かったが、母には疑問を
呈して居た様な~¿?‼‼ 『シャネル風スーツ & お帽子被って~ 【 洋行帰り 】風を期待したのかしら~¿? 』と
姉妹で冗談言いながら苦笑∻‼‼
『長旅 @ 機内では楽な服装で熟睡するのが一番~』と勝手に決め込み何時も普段着で搭乗~▲■ 80年代から
頻繁に航空機利用して居るが或る時、チェックイン時に 『 本日はファーストCへご案内させて頂きます 』と
アップグレードを通達された。 『 エェッ~¿? 結構です。そんな恰好して来て居りませんので 』と謹んで辞退。
然し【 構いません 】 と云われ Up G に甘んずる結果に* その後も時々 宝くじに当たる様な幸運に恵まれて
居るが事前予想出来ない為、服装は相変らず機内寛ぎ優先型~¿?〈苦笑〉‼‼
1971年 @ 日本を発つ時 まさか成田空港が出来る等、夢にも思わず 其の上、今日の様な現代社会が形成される
とは想定外と云うか想像も及ばない頃 ▲■▲ 社会的には経済発展途上の頃 個人的には自己向上を目指し
蚤の歩みの如く 一歩でも前へと云う希望の日々を送っていた青春時代 ◎●◎
70年代当時は高額の航空運賃 & フライト数も少なく帰国も侭ならず 数年置きの帰国だった。 まさか現代の様に
一日10便近い発着 数社が価格を競い想像も及ばない破格運賃 年に2~3回帰国出来ると云う幸せな状況と共に
羽田国際空港発着可能の状況に感謝感激 ☆彡
2014年8月:羽田発着欧州路線就航に伴い ほゞ40年振りに羽田に降り立った∻‼‼‼ 広大に拡張された空港
昔の跡形も無く~ 思い出に浸るなどと云う郷愁とは無縁だった~▽◇◎
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1980年代からは仕事 & 趣味が高じて 世界を羽ばたく? 生活が30年余り続いて居り 色々な航空会社のお世話に
なり飛び回っている。 1971年 @ オートクチュール追っかけて ? 巴里へ~ 生来の追っかけ気質は運命か? と
人生を振返り逆らわず思う侭、目の前の道を素直に歩んで居るが時にとんでもない状況に突当り 楽しみながら
解決の糸口を探り当て 成果 & 成功の喜びに浸りつゝ 寄る年波に鞭打ち 新たな冒険に挑む \\◎●◎//
≪アメリカン・エアー @ 乗務員9割:現役シニア女性*素晴らしい対応だった~!! 2014年8月 @ ダラス空港≫
そんなこんなで 今年は世界の果て程の冒険を企て 文明の利器:PCのご協力を得て 零から独り苦難に立向い
@ 素晴らしい旅を実現した☆彡 通常は拠点:巴里発の旅が多いが 今年はフライト時間短縮 & 同行者の関係で
日本発のフライトを選んだ◎●◎
≪ 一見 後ろの崖と一体になって居る様に観えるが 三人の立つグレー部分の足元は絶壁だった🏔 ≫
米国:ニューメキシコ @ サンタフェへの旅 \\◎^●^◎// 余り冒険を好まない性格に取って 思いがけず
素晴らしい未知の世界との遭遇 タイムスリップした様な錯覚を覚える 開発の止まった不毛の自然界☆彡
標高 2000m の ロッキー山脈とは思えぬ平地に驚嘆 想像を絶する景観を堪能 ☆彡❣‼☆
≪ 行きかう車は極少 🚙 レンタカー等、土地勘 & 国際感覚が必須条件と判断 !! ホテルリムジン調達🚗 ≫
何処までも♪ 何処までも♪ 続く平坦なオートルートの先には何が ?? 遠くに観える山々 其々独自の色を醸し
まるでパステルカラーの絵の様な美しい岩山 紀元前は海底だった と云われても信じ難い標高6800フィート
=約2000m 想像に難く意表を突かれた☆◎◇▲☆
≪ パステルカラーの美しい山々 ≫
標高2000mと知った時はどんな険しい山か? と単純な想像を巡らせ愚かにも箱根の七曲を浮かべ 絶壁を車で
登るのか ? と幼稚な発想 トホホ!! ダラスからローカル・フライトで降り立った其処は 既に標高2000mの草原
迎えの車の運転手さんに伺って驚き (苦笑) 『 今、走って居る此処が標高6800フィート』と説明され唖然 !!
≪ サンタ フェ空港 @ プライベートジェットが主で月に200機近い発着~¿? 搭乗機は50人足らずの超小型機 ≫
不毛の自然界に突如姿を現す @ サンタ・フェ:オペラハウス♪♪ 自然の景観を楽しみながらオペラを嗜むと
云う贅沢嗜好 ☆★☆ 好きな歌手でも居なければ中々腰は上がらないが 幸運に恵まれたとしか云い様の無い
素晴らしい経験に巡り合えた事に大感激☆ 40年余り 途切れぬ勤労 ?を経て 例え蚤の歩み程であったにせよ
幸せな老後に辿り付けた喜びを痛感@@@
≪2014年8月 * サンタ フェ オペラ座 @ 屋根のデザインは日本人建築家に因る作品~¿? ≫
此の巴里だより 当初【20kgのサムソナイト】と命名するつもりだったが 商標使用と云う問題を考慮して
取止めた ЖΣФ 正直 @ 20kgのサムソナイトを抱えて遥々日本離陸から 40年余りを経て得た成果は
自分でも想像を絶する~\\◎^●^◎//
≪ 大きな岩山の脇を走る 頑固なレトロ・タイプのトラック🚚ではあるが可愛いおもちゃの様に見えてしまう ≫