巴里便り~今昔★オートクチュール修行@70年代

paridayori.exblog.jp ブログトップ

カテゴリ:ノエル : X'Mas( 13 )

友人の実家

1977年12月28日(水)
明けましておめでとうございます。 この便りが着く頃は、年が明けていると思います。 久しく、ご無沙汰しておりますが、皆様、お揃いで良いお正月を迎えられた事と存じます。 私の方は12月25日から、大変素晴らしい日々を送りました。
b0201617_2355956.jpg
12月24日(土)、クリスマスイヴの夜~ 特急で巴里を発ちました。フランシスは仕事の都合で夜行寝台で発つ予定でしたが、発車ぎりぎりに私の乗っている急行に間に合い切符も無しに飛び乗って来ました。 私としては考えても見なかった事で、胸一杯の不安も一挙に吹き飛びました。

ゆったり広々とした座席は、特急ひかりとは程遠い様です。 そんな立派な座席を空にして、発車して直ぐに食堂車へ。 生れて始めての一等車~この列車は一等しか無いのですが… そのレストランのソファーにゆったり腰掛け正式な食事を取りました。

正式とは一通りのメニュー《 オードブル [ 前菜 ]から始まって、魚、肉、チーズ、デザートの順 》値段も高価です。 クリスマスイブのデートにしては最高でした。 全てが生れて始めての経験。 食事が終って席へ戻る頃には、もう特急を降りる時間でした。 

ローカル列車~に乗り換えてオリヤックに着くと、弟のクリスチャンが迎えに来ていました。 車で一路、彼の実家へ。 ご両親も彼等同様とても良い人達で安心しました。 彼の実家は大きな家ですが、それでも訪問客が:妹さん夫婦と子供達、お祖母さんの友人等。 日本の様に布団さえ敷けば~と言う訳には行きません。 泊れるのはベットの数だけです。

私の為に高級ホテルを予約して、支払いまでして呉れて全く手取り足取り~ 勿論、往復の交通費も~ 其の上、クリスマスプレゼントに大きなディオールの旅行カバン。 又、お店では欲しい物を選びなさいと、靴をプレゼントされました。 至れり尽くせりの招待に恐縮しています。 ただ単に私が何時も彼の姪御さん達に、子供服を作ってあげて居ると言うだけで・・・??
b0201617_23121490.jpg
今回は姪御さん二人に同じ布でオーバーを、作って行きました。 薄いグリーンのビロード生地の内側に、同じ色のイミテーションの毛を付けて。 布は偶々色が気に入って見つけたビロード。 イミテーションの毛は、アトリエからもらって来たもの。 金額からすれば大きな違いが有りますが、私の仕事を何時もほめてくれます。 

これが最初で最後の素晴らしいノエル=クリスマスと、なるでしょう。 一生の思い出にしたいと思っています。 素晴らしかった風景は・・・
b0201617_09321121.jpg

フランシスの田舎オーリヤックは冬、雪の多い山がちの地方です。 着いた時は既に雪景色~ 子供の頃見た、アメリカのクリスマスカードの様な景色が辺り一面に広がり、雪に覆われた小さな村の家々の煙突からは、白い煙が上がり、暖かい暖炉の燃える火を想像させます。
          
お天気が良かったので朝日を浴びた樹氷は、シャンデリアの様な輝きを放ち、とても美しい光景でした。 ドライブの道筋は細い山道、雪の重みで垂下がった両脇の並木が、まるで樹氷のトンネルの様でした。 
b0201617_22552291.jpg
クリスマスの翌日、家族揃ってお墓参りに行きました。 始めて見るフランスのお墓の構造~ 十字架の下の広いコンクリートは、開閉式の入口になって居て、開くと鎖の階段で地下に降りられる様になって居るのです。 丁度寝台車の様に・・・

私は外で待っていましたが、彼の話では『下には丁度寝台車の様に両側に区切られた、棺を置く棚が出来て居て、彼の家は六人分有る』とか。[フランスでは、火葬にしない為、棺の中は亡骸が其の侭入って居ます] 
彼の実家は家が大きいだけでなく、庭も広々として手入れが行き届いて居ました。 

『春、季節の良い時に又、いらっしゃい』とご両親は言って下さいました。 フランシスと、弟のクリスチャン双子の兄弟は非常に綺麗好きで、クリスマス後の掃除は二人が徹底的にやっていました。 働き者の二人:良い兄弟です。 そして私にとって素晴らしい友人です。では又。
b0201617_15123538.jpg
≪2016年12月2日 シシリア @ パレルモ大聖堂 ≫
[PR]
by paridayori | 2016-12-28 23:34 | ノエル : X'Mas | Trackback | Comments(0)

Joyeux Noel ★ メリークリスマス☆彡

クリスマス・マーケットで有名なアルザス地方 @ STRASBOURG = ストラスブール
b0201617_19531673.jpg


b0201617_19523325.jpg


b0201617_19535331.jpg
テロの影響で静かな*ノエル*となった @ 2015年12月*通常は前にも進めない位の観光客で賑うそうな~ !!!

b0201617_19543566.jpg


b0201617_1955443.jpg
でもペール・ノエル=サンタさんのお仕事は今年も変わらず大変そう~?!!? 
どうぞ足元に気を付けて下さいね~(^^♪

Joyeux Noel ★ Merry Christmas~☆彡(^^♪☆彡
[PR]
by paridayori | 2015-12-24 19:50 | ノエル : X'Mas | Trackback | Comments(0)

帰国準備

1976年12月14日(火)
この所、一段と寒さが厳しく肌を刺す様な冷たさです。 皆様いかゞお過ごしですか。 お母さんの具合はいかゞですか。 お体には充分気をつけて下さい。 あと一週間で私も我家のこたつに潜り込めるでしょう。
b0201617_7584882.jpg
先週からトランクを出して色々詰めたりして居るのですが、何も詰める物が無く適当に何かと思うのですが~ 何を入れたら良いか? たゞぼけっとしています。 結局は今週の日曜日に 『 其処ら辺に有るもの詰めて…』 と言う我家の習慣で決まりでしょう。 今回はJALなので荷物の重さは厳重の様です。 まあオーバーするほど荷物は無いですが。
b0201617_7595192.jpg
さてウィスキーですが 〈 ジョニ黒 〉 とか簡単に日本語で言いますが、フランス語か英語で何と言うのでしょうか?  お酒と全く縁がないので、何の事かさっぱり見当が付きません。 帰る日まで説明の手紙が無く、解らない時は適当に買って行きます。 タバコの注文が無いと言う事は皆、禁煙して居るのですね。 大変良い傾向です。

先日、或る日曜日に掃除を終えた後、小箱の中を片付けていたら、前にもらった香水が沢山出て来ました。  イヴ・サン・ローラン、シャネル、ジャンパトゥ~ その他、其れを色々混ぜてドライ・フラワーにかけました。
b0201617_81713.jpg
始めは面白がっていたのですが、一息付いて仕事を始めたら、この小さい部屋に香水の香りが充満し~ 息もつけない程。  挙句に、舌がしびれて来る始末。 少し我慢したのですが、香りに勝てず止むを得ず花を台所へ。 もう~ 私のやる事と言ったら~ こんな調子の毎日です・・・ 
 
一昨日は魚屋さんに行って、鯛の切身を買って来ました。 家へ帰って開けて見ると、生きたガンバスと言う、日本のザリガニの様な、鋏の大きな海老が入っていました。  手で掴めず、箸で煮立った湯の中へ入れて、茹でましたが…・・ 魚屋さんと冗談言って、お喋りしていたので、こんな悪戯されて居るとは、夢にも思いませんでした。
b0201617_821362.jpg
≪ 2015年12月某日 ボン マルシェ @ 多種多様の動きが楽しいノエルの装飾に、目を見張る *お子さん達 ≫
さて帰ってから又、話が山ほど有ります。 お楽しみに。 
皆様お体に充分気を付けて下さい。 お母さんも無理をしない様に。 では又。
[PR]
by paridayori | 2015-12-14 07:51 | ノエル : X'Mas | Trackback | Comments(0)

ノエルの報告

1975年12月29日(月)
この手紙が着く頃は年も開け、新年を迎えている頃と思いますので ――明けましておめでとうございます。
b0201617_822472.jpg
一ヶ月近くご無沙汰しておりますが、皆様、お元気でお過ごしの事と存じ上げます。 今年も又、クリスマスをソミューで、過して来ました。 25日の木曜日が祝日だった為、金曜日を休みにして4日間の連休になりました。 

24日の夜、モニック、アニーと三人で巴里を発ち、昨日28日の夜、帰って来ました。 今年の大晦日は彼女4姉妹揃って巴里で年越しする様です。 31日の夜に、アニーの家で、20人程集まってパーティーをするそうで、呼ばれて居ますが~余り気が進みません。 同日、他の友人のパーティーにも呼ばれて居ますが、一人静かに年を越したい心境です。

ソミューでの休暇はモニックの問題で持ちきりでした。 彼氏が『金曜日に留置所から仮釈放』と言う電話が有りました。 モニックのお母さんは興奮気味、隣組、親戚等、噂で持ちきり。 見ていると考え方の違いは有りますが、日本と余り変り有りません。 

クリスマスの晩、モニックとアニーから贈物を頂きました。 私は和紙で作った日本人形をソミューのお母さんにプレゼント 『母の友人が作った手作りの人形です』と言ったら大喜び。 番傘も大人気で『態々注文して現地まで取りに行って、職人さんの写真を撮って来た』と説明付。 皆にも和製のお土産をプレセントしたら喜んで呉ました。
b0201617_832895.jpg
≪2014年12月24日 @ Malaga メイン通りのイルミネーション≫
巴里に戻って靴屋さんのフランシスからは、フランソワ・ヴィヨンの傘の贈り物。 前から欲しいと思って居た柄の太い洋傘です。 4年ぶりに念願叶って手に入りました。 ヴィヨン氏がデザインして日本で製造したそうですが、日本の洋傘の技術も大した物です。   

フランシスには太い毛糸で縄網やダイヤ柄編で、カーディガンを編みました。 何時も食事をごちそうになったり、お世話になるばかりなので、お礼のつもりでしたが~妹さんの赤ちゃんには白いケープと、赤いフード付のコートを作って上げたら、其の分も田舎からお土産を持って来たとの事。 次回、逢った時に下さるそうです。

色々書きましたが、まとまらず可笑しな手紙ですが、悪しからず。 最近日本語を話して居ても散漫で、何を喋っているか戸惑う事が有ります。 フランス語もろくに喋れないのに ―― 近いうちに皆の好きなチョコレートでも送ります。 当てにしないで下さい。 では又。 
[PR]
by paridayori | 2014-12-29 07:48 | ノエル : X'Mas | Trackback | Comments(0)

Pere Noel

b0201617_23122220.jpg
         Д★♪Д♪★Д~~2007年 @サルツブルグ ~~Д★♪Д♪★Д

         Д♪☆♪Д~~~Joyeux Noël~~~Д♪☆♪Д
[PR]
by paridayori | 2013-12-24 00:00 | ノエル : X'Mas | Trackback | Comments(0)

米粒ほどの進歩

1974年12月19日(木)
b0201617_1923307.jpg
≪ 2013年12月*プランタン @ 巴里 ≫
2~3日前まで厳しい寒さでしたが、少し穏かになり例年並みの寒さになりました。 先日の手紙にも書きましたがフランスではものすごい悪性の風邪が流行って居り、アトリエでも代わる代わる休み。  先ずマダム・シモンヌが二週間の休み、次にシェフが一週間。 ダニエルが二日間。 私は10月末に二週間、鼻と喉を患いましたが、休まずに済みました。 

木曜日の夜、熱が出て金曜は出勤しましたが一時間早く退社。 土・日の二日間寝てました。  良く眠れる質なので殆ど眠っていました。 目が覚めると台所へ行き何か食べたり飲んだり~ 床へ戻り消化の為、歌集をめくりながら大声で歌い~ と言うか唸り、すぐ眠りに付く…と言う二日間でした。 

病気でも相変らずの食いしん坊でのんき者。 アトリエで皆に話したら大笑い。 二ヵ月後には28歳と言う良い年して18歳と変らないのですから、嫁のもらい手が無いのも道理と言えましょうか?! まぁ~ 余り行く気も無いのですが。。。

今朝、お母さんからの10月28日付、お便り無事受け取りました。 有難うございます。  手紙が普通に届かないのは非常に残念です。 お母さんの便りが着く前に、アトリエで 『 スト中に溜まった郵便は捨てちゃうの?』 と聞いた所 『 そんな事、無いわよ。 新しいのから配達して古いのは徐々に~ 遅くても絶対付くわ~』 と言ってましたが、是を聞いてもフランス人のする事、信用出来ませんでした。 

お便り受け取る事が出来て嬉しく思って居ります。   両親、姉妹の手紙、特にお母さんからの便りは、目が不自由なのに心配して頂いて貴重です。 それから和江ちゃんのお友達、12月17日、到着日に見えました。 色々お土産のご心配頂き重ねてお礼申し上げます。

此方から送り度い物も色々有りますが、話によると12月 & 1月はクリスマス & 新年の贈物で混み合い、それに未だ配達が順調で無いので見合わせた方が良いとの事。 急ぎの物も無し~ そのうち少しずつ送ります。 船便も届いたそうで安心しました。 

お父さんも冬、早朝の出勤は大変ですね。 体に気を付けて下さい。 私達は一週間後から 《 75年春夏コレクション 》 の準備で早朝残業となります。  でも、私は通勤時間30分以内で本当に楽です。  我々のシェフは約1時間半の郊外から汽車、メトロと乗り継ぎ & 乗り換え、彼女も50歳過ぎですが頑張って居ます。 

今つくづく思う事ですが~ この一年半、前のアトリエで失われつゝあった意欲、停滞していた仕事の向上は、この二ヶ月で取り戻し上回りつゝあります。  日々~ 何か得るものが有り、米粒ほどでも進歩を感じます。 アトリエを変って本当に 良かったと思います。  そして自分自身~ 毎日、何かを求めようと仕事に対して意欲的です。

最後になりましたが、今年のクリスマスはモニックの田舎へ行きます。 この続きは又、書きます。
b0201617_19304672.jpg
≪2013年12月*プランタン @ 巴里 ≫
[PR]
by paridayori | 2013-12-19 10:05 | ノエル : X'Mas | Trackback | Comments(0)

ダウン @ タウン

2013年11月某日
b0201617_23553711.jpg
突然雪の便りが頻繁に届く昨今~ 勇み足の冬将軍~¿? 急な来訪に驚きつゝ~ 厳寒へ誰もが離せないダウン~ 今では街着として闊歩して居る羽毛防寒着 @ ダウン~!!! 本来冬季スポーツウエアーとして活躍したダウン @ タウンへ導いたのが~ 仏メンズ・デザイナー:マルセル・ラサンス氏~*@*@

ダウンと云えばモンクレール~ と云う風にブランドが代名詞になっている @ 筆頭銘柄フランス・モンクレール社の製品。 その昔~ ウィンター・スポーツ用に上質の羽毛を押し込め~ 軽さと温度調節 & 高い保温性等~ 厳寒対策全てを備えたダウン~*** 是をタウン・ウエアーとして店頭で提案 & 展開したのが~ 巴里6区サンジェルマン界隈 @ ヴューコロンビエ通り~ マルセル・ラサンス @ ブティック:ショーウィーンドーだった~★\\^.^//☆

☆\\★//☆ モンクレール & マルセル・ラサンス
1980年代~ ラサンス氏が自身の店用に仕入れた防寒着は、英国老舗のダッフル・コート& 仏モンクレール社のダウン このダウンを、タウン・ウエアーとしてメンズ・スーツの上に羽織る @ コーディネイトを 店のショーウィンドーに提案するや否や~ 顧客は飛び付いた。 其れまで分厚いスポーツ・ウエアーだったダウンをスーツ & ジャケットの上に羽織る画期的アイディア~!!☆!!

80年代始~ パリコレで活躍したメンズ・デザイナー @ マルセル・ラサンス氏の直営店~ 顧客は、故フランソワ・ミテラン大統領を始めとする政界 & 財界~ 仏映画界 & TV関係者:監督に寵愛され多くの映画:TVの衣装を担当 >>> 現在も継続中~!!! ジャーナリストや映画&舞台俳優にも人気を博し~ オリジナル性を好むフランス人の気質に合ったML店~!!! 色の魔術師と呼ばれる程に豊富な色彩感覚~ テキスタイル・デザイナーと云う専門職の肩書も備え~ 素材吟味 & 新素材開発にも素材メーカーから一目置かれる逸腕~#$%&

此の、ラサンス氏のアイディア ⇒ モンクレール社 : ダウン @ タウン は~ 89年に日本出店のパートナー契約を結んだ日本の某 メンズ & レディース専門店で大々的に展開され~ ダウン @ タウン着用と云う流行が日本市場で瞬く間に火が付き~ 世界的流行のきっかけを生み出し現在に至った~§Σ¶ΩЮ と云っても過言では無いだろう~!!!

当時、展示会場で直接買付ける日本の店は殆ど無く~ 買付量の多さは群を抜いて居た。 契約せずとも独占に近い状態で買付 & 日本で展開 【 モンクレール】 ブランド名を 日本へ浸透させた先駆者的存在。 此の画期的アイディアの流行をきっかけに、モンクレール人気は上昇を辿り~ 厚さやデザイン:シルエット等、全ての面で良く研究されたデザインを揃え~ 冬の必需品感覚で浸透。 現代では子供から女性までオシャレ・防寒着として欠かせない存在となり~ 冬のコート @ トップの座を邁進中~!!!

フランスの羽毛の質は高く~ 昔から羽毛枕 & 羽毛布団等、高価では有るが素晴らしい~!!!! 羽毛は熱を調節する為、快適に着用でき長持ちする日常寝具として欠かせない。

この ダウン @ タウン で需要が莫大に増え~ フランス地方の工場主はイタリアに権利を譲渡~ 今はイタリアが発祥地と思う人も多い様である~ が元はフランスの老舗工場が開発した製品。  買付に行くと恰幅の良い女性オーナーが自身で展示会場へ出向き~ 取引交渉に応じていらした。

第一回買い付けの納期時、思い掛けない相談を受けた 『 夏休み~ ヴァカンス前の7月末に納品終了を希望……』 と云う申し出~ 発注数莫大な当社にとって嵩張る在庫の処理に困り、休み明けを交渉したが、先方にも事情が有り夏休み前の納品完了を切望。 と云うのも~ 或る年 @ 夏休み中に在庫全て盗難に合ったそうな。 当時、モンクレール社の羽毛 @ 品質天下逸品高価な羽毛ダウン盗難危機も納得~¿? その為、休暇中の倉庫は空にする~と云う。 量的にも休暇開けの生産では納品が間に合わず、結局:毎年真夏の納品承諾に至った~!!!

あれから25年余り~ ダウンがこれ程 タウンを賑わすとは~ 持合せが無いのは我が身だけでは~¿?~ と想う程に 一人一着 @ 箪笥にダウン~¿?!!! 世間に逆らって居る訳では無いが、大好きなイヴ・サンローランのコレクション残布在庫を抱える @ 素材好きとしては、カシミヤ100%コート地を後生大事に在庫して居る。。 既に自作のコート在庫10枚余り~ 極柔らかいカシミヤ素材 @ 袖口は擦り切れるほどでは無いが毛が薄くなるのは周知 <<< 只、全体が傷む間もなく~ 一人眺めて廃棄出来ず箪笥を温めて居る~***

巴里上陸の頃、街中を走るトラックの頭に付いた @ ミシュラン・タイヤの人形を良く見掛けたが~ 如何してもイメージしてしまう自己体型~ ダウンで鏡の前に立てないのも本音~!!! 今はスマートでお洒落なデザインも多く~ 色彩感覚も豊かな商品が揃って居る~が、お針子さんの意地~¿? 個人的にはカシミヤ100%の自作を愛し~ 創り続けるだろう!!!!
b0201617_001290.jpg

[PR]
by paridayori | 2013-11-22 03:31 | ノエル : X'Mas | Trackback | Comments(0)

ノエル@巴里

1973年12月26日(水)
b0201617_3205622.jpg
≪Noel☆ゲラン@シャンゼリゼ≫
1月1日、お正月向け便りの為~ あけましておめでとうございます。 皆様お揃いで良いお正月を迎えられた事と存じます。 

私はお正月をソミューの家族と過します。 カセットを送りますが少々遅れます。 本当は声の年賀状にしたかったのですが、吹き込みが思う様に行かず、何を喋って良いかわからず…?! でもまあ近々送りますので、お楽しみに・・・皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り致します。 
b0201617_3235944.jpg
≪Noel★SONY@ジョルジュV ≫
[PR]
by paridayori | 2012-12-26 03:18 | ノエル : X'Mas | Trackback | Comments(0)

列車時刻お知らせ

1972年 12月16日(土)
度々お便り有難うございます。 今朝はお母さんからのお便り届きました。 世の中目まぐるしく変って行くのは日本もフランスも同じですね。 先週、ブリジットと巴里市内をドライブした時も、新しいビルが一杯建ち始めていました。 帰国する頃には日本も相当変っているでしょう。 姉妹が来たら話しが尽きないでしょう~~乾杯~!!
b0201617_1019586.jpg
さて私の予定~ 列車の時間を調べましたが、途中の待ち時間を含めると10時間位掛かる様です。 朝8時頃:巴里リヨン駅発⇒午後ベルン着。 一時間の待ち合わせで乗り換え、午後5時半頃:インタラケン着⇒又、乗換えで午後6時過ぎ:グリンデルワールド到着。 其処からホテルへ~ 遅くとも午後6時半頃には着くでしょう。 

旅費は往復で飛行機片道の値段。 荷物も無し急ぐ旅でもないので汽車で行きます。 私からは以上。 ホテルの住所、名前、電話等、解り次第、お知らせ下さい。 

お母さんのコルセットも大変ですね。 来てからの一年は瞬く間に過ぎ去りました。 でも苦痛の一年半は長く感じるでしょう。 家に一人で居ると気分が憂鬱になります。 未だ50代ですから希望を持って頑張って下さい。

シャンゼリゼを散歩していると大分の年配の日本人旅行者を見掛けます。 お母さんも腰が直ったら巴里へ~と言う位の元気を出して下さい。最近は飛行機代も下がっている様ですし。 巴里~ニューヨーク間が六万円とか~ 往復かどうか知りませんが… 仕事はもう少し頑張るつもりです、裁断も習いたいので―― では又~
b0201617_10221261.jpg

[PR]
by paridayori | 2011-12-16 10:15 | ノエル : X'Mas | Trackback | Comments(0)

もうすぐ~ノエル

1972年12月13日(水)
もうあと半月、11月と変らない曇りの疎しい天候が続いて居ます。 皆様、お変り有りませんか?  年の瀬を 迎え落ち着かない時に娘二人渡仏~海外旅行では、一層落ち着かず年末の気分どころでは無いでしょう。
b0201617_9362830.jpg
街のウィンドーはすっかりノエルの飾付け、並ぶ商品も~ アトリエの話題はノエルの お料理とプレゼントの話で持ちきり、来週からコレクションの仕事が始ると言うのに~ 今年のお正月は一人でしたが年末には思いがけず姉妹に逢え~ 無事にノエル:新年が迎えられる事と、楽しみにしています。 

今週の月曜日:友人が数カ月の滞在を終え帰国する為、送別会に招待されました。 日本人ばかり10人程集り楽しいひと時でした。 フランスの鳥料理と言うと丸焼きやソース煮ですが、さすが日本人お醤油味の唐揚げ、一年ぶりでとても美味しく懐かしい味でした。 音楽も『知床旅情』とか懐かしい曲~ 残念ながら夜9時に引き上げて、のぶよさんの家へ。 

のぶよさんはサロメを紹介して呉たドミニクと同居しています。 ドミニクは色々有り、帰って来たり来なかったり~とか、でもとても面倒見の良い人達。 日本人のパーティの後、彼女達の所を訪れ対照的な一日でした。 お母さん仕事が忙しいそうですが、適当に休養取りながら頑張って下さい。 お体に気を付けて~ 
b0201617_937308.jpg
スイス旅行に付いて、お便り有難うございました。  昨日、静枝さんからの便りに続いて今朝、和江さんからの便りも届きました。 グリンデルワールドは、ルツェルン湖と言う美しい街に近いそうですね。 私もスイスへ汽車で行きます。 今週末、駅でグリンデルワールド行きの、列車の時間や最寄りの駅を調べて直ぐに連絡します。 案内書を見ると自然の美しい所、1泊で帰るのは勿体無い気がします。 

東京より緑の多い巴里に居ても美しい自然が好きです。 前日は良く寝て車窓からの風景を見落とさない様~ フランス国内もこの地方を走る路線は美しい風景が見られそう。 あと15日後、何だかもう落着かない気分。 

仕事の方、マルタは月曜日から子供の具合が悪くて休んでいます。 シェフが居ないと、若いバイヤとイタリア人のリビアは、お喋りばかり。  マルタの悪口ばっかりで手の方はお留守。 傍で見ていると苛々しますが、人の事は構わずマイペース。

与えられた仕事を早く綺麗に仕上げる様、頑張っています。バイヤは20歳ですが彼女を見ていると働き者のモニックとは比較になりません。 バイヤは頭を使わないと言う感じ。 テッドに勤めて三年、フランス語も良く解るのに間違いばかり。 バイヤはマルタの説明が悪いと言いますが、ちょっと考えれば直ぐ疑問が出て来る筈。 質問すれば間違いせずに済むのに~ マルタが怒るの無理無いと思います。

若いと言ってもモニックも21歳、私がサロメに入った時20歳で、仕事の殆どを彼女に教わりました。 モニックは必ず疑問はその場で裁断のシェフ・ロネに質問して居ました。 フランス人とアルジェリア人の違いかも知れませんが、仕事に対する心構えだと思います。 横道にそれましたが雑談迄。 では又。
[PR]
by paridayori | 2011-12-13 09:57 | ノエル : X'Mas | Trackback | Comments(0)
line

夢を叶えた落ちこぼれの巴里修行


by paridayori
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30