巴里便り~今昔★オートクチュール修行@70年代

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カテゴリ:風景( 60 )

6年目13回目のHCコレクション

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相変らず寒い日が続いています。 曇天からは、まるで梅雨の様に雨が降ったり止んだりと、憂うつな天候です。 皆様、お変りなくお過ごしの事と存じます。

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私の方は例年のコレクションが始りました。 その度、回数が増える訳ですが指折数えて6年目:13回目のオートクチュール:コレクションとなりました。 今週の714日巴里際も出勤、金、土、日と週末返上です。

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帰るとしたら:85日頃から9月末頃迄の予定ですが、店の方はどうにかなるでしょう。今年は少し日本の様子を見に帰るつもりです。 仕事についても色々考えて帰国の方向に進めるつもりですが中々難しい決断です。 自分で自分の気性を良く知っていますから、難しい点も良く分かって居ます。
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では又、便りします。 寝床にて乱文乱筆にて、いつもながらお許し賜り度く。

≪2017年7月7日 南イタリア:サルディニア島 @ カリアリ 旧市街:カステロ地区歴史建造物が並ぶ 山坂:昇降が急な地形 & 奥の細道¿ 車の幅やっとの細い路地を巧みに走り抜ける ドライバー≫


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by paridayori | 2017-07-10 19:46 | 風景 | Trackback | Comments(0)

考え中

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先週末、素晴らしい晴天だと思ったら、今日の寒い事。 半袖のT‐シャツで出掛け、昼休みモニックの所へより、カーディガンを借りて来ると言う有様。

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さてこの所、又々ご無沙汰してしまいました。 先週の木曜日、明君からのお便りいたゞきました。 どうも有難うございます。 皆様、お忙しそうですね。


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10日に、友人の結婚式に招待された為、急いでワンピースを作っていましたので、先週はその仕事に追われました。 昨夏訪れた、シシリアの友人の家族で、巴里に住んでいるお兄さんの結婚式でした。 奥さんはポルトガル人で、招待客は、イタリア人、フランス人、ポルトガル人、日本人等、国際色豊な結婚式でした。

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さて話は変りますが、今年の夏休み一時帰国し度いと思います。出来れば一ヶ月以上、滞日し度いと思っています。 23日中に、上役に許可を取るつもりで居りますが~ 1ヶ月半~2ヶ月くらい帰りたいと思います。 当てにしないで下さい。 未だ分かりませんから・・ では又。
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 ≪2017年5月 イタリア @ サルディニャ*カリアリ≫
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2017年5月某日
先日、電子版スポーツニュースで、⚽サッカー:ミラノ 対 カリアリの試合で、本田選手が最後の試合に出場 @ カリアリ球場 と言う記事を読んで、イタリアには、オペラ劇場だけで無く~各地にサッカーチームが有る事を確認(苦笑)



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by paridayori | 2017-06-12 07:02 | 風景 | Trackback | Comments(0)

久々の郊外

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もう五月下旬なのに未だ肌寒く、今年は春夏が来るのかと案じられる毎日です。 日本の春はいかゞですか。 五月晴れの青空のもと、見事なさつきが満開の事でしょう。 皆様、お忙しい毎日をお送りの事と存じます。

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私の方は相変わらずの毎日で、この23日、又々解雇を出す話が出ています。 90着ものオートクチュールの注文や、50着の注文を聞くとそれほど景気が悪い訳も無いだろうと思いしや~ 90着とは一人のお客様、50着も一人のお客。 90着は、トルコの王様で男物のスーツ。 50着の方は、石油の王様でアラビア人。 一着が一万フラン ( 60万円 ) 以上するものばかり。

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先々週の日曜日、垣田さんと郊外に住む友人のお宅へ行って来ました。 寒いながらも午後から日が射し、林へ行って子供達と遊んで来ました。 久しぶりのスポーツに、翌日は足の筋肉が、びっくりしていた様です。この時、始めて草原で「わらび取り」をしましたそのお宅でお昼に取ったわらびを夕食に出されました。 お浸しにしたり、炒めたり、ぬるぬるした所が、おくらを思い出させました


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2017510 イタリア @ サルディニア島:カリアリ≫


私も家へ持ち帰りお湯を沸かし重曹を入れ、灰汁抜きをして食べましたが~わらび、
ぜんまい等、聞いても一体どれが~と解りません。 始めて、わらびの正体をつかんだ様な訳です。 お恥ずかしい話ですが・・・ では又。


*2017年5月
シシリア島
@タオルミナ G7 の影響で、欧州のシェンゲン協定を一時中断と言う事でイタリア入国が厳しく丁度:旅立510日~5月末日まで、税関検査に影響を及ぼして居た。 サルディニア島は地図上で、シシリア島の上に位置する。



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by paridayori | 2017-05-26 01:45 | 風景 | Trackback | Comments(0)

一年の計

1978年1月11日(水)
今年もまた『 あっ 』という間に一年が過ぎ去ってしまいそうな気配です。 皆様、お元気でお過ごしの事と存じ上げます。 お母さん風邪はいかゞですか? 9日は、お誕生日でしたね。 遅れ馳せながら『 おめでとうございます 』
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≪2016年12月 @ ミラノ:リナ―テ @ アリタリア航空のエレガントでお洒落なユニフォーム @ 流石モードの国 ≫
今日、和江さんのお便りと計算機届きました。 有難うございます。 私も今年こそはと、何時もながら一年の計をかゝげて居るのですが、中々思う様に行かないものです。

日曜日に今年初めて垣田さんと逢い「風と共に去りぬ」を見て来ました。 美しさ、素晴らしさに心から感動しました。 今から四○年以上も前に、是ほど素晴らしい作品が作られたとは、思いも及びません。 
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≪2017年1月 @ ANA機内 : ロールスロイス社のプロペラとか~??≫
昨年日本に帰った時、数日違いで見逃しましたが今年も、垣田さんに電話しなかったら、また、見逃していたかも知れません。 三時間半と言う時間を感じさせない展開に 我を忘れたひと時でした。 主人公を見ていると、何か自分と通じる所があり、深く理解出来る作品でした。
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さて今年もコレクションの準備に入りましたが、不景気風はこゝまで吹いています。 布地、付属品の倹約を通達されています。 何処もかしこも不景気で全くどうなる事やら。でも今迄、莫大な浪費をして来た状況も否定出来ませんが~~~ では又書きます。 皆様お体に気を付けて。
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≪2017年1月 空の上*☁雲の中~ 何か想像出来ないミステリヤスな光景に遭遇する貴重な一瞬 ≫
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by paridayori | 2017-01-11 00:47 | 風景 | Trackback | Comments(0)

伊太利事情

1977年9月21日(水)
9月中旬を過ぎたと思ったら、早々に肌寒くなって来ました。 何と無く、今年は寒い冬になりそうです~ と言っても急に寒くなると毎年、思う事で実際には毎年同じ様ですが・・・皆様、お元気でお過ごしの事と存じ上げます。 先日、和江さんからのお便りいたゞきました。 有難うございます。 
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さて、シシリーからの絵葉書届きましたか? 数人の友人から『未だ着かない』と、何時も言われているのですが、もう一ヶ月になります。 まあ全てにつけ、イタリーと言う国は当てにならない国ですが。 イタリーと言えば、色々物騒な話も多い様です。 巴里に住むイタリア人でさえ 『 気をつけなければいけない 』と話しています。 
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おまわりさんなど宛にならず、反対に泥棒と通じて居る事も有るそうです。 観光客、外国人に限らず、イタリア人も狙われるそうです。 まぁそうですよね。  泥棒が国籍聞いて盗む訳では無いのですから~ 我々東洋人は外見で外国人と解る為、より狙われ易いですが。

夏休み友人夫妻の車で一緒にイタリーを縦断した時、イタリーで二泊したわけですが、一泊目は北の方、ボローニャのモーテルに泊ったのです。 北部は未だそれ程、貧しくないので比較的安全だそうです。 
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≪2016年8月 @ オランジュ:強風ミストラルになぎ倒されるカフェのパラソル ≫
此処では車をガレージに止め、トランク = 旅行カバンも車の後ろに詰めたまゝで泊りました。 二泊目は南下し、ナポリ近くのモーテルに泊ったのですが、此処ではトランクを車から下ろし、ホテルの部室まで持って行きました。 シシリア人の友人は『この地区は危ないから』と警戒して居ました。

夏休みが終って聞いた話ですが、シシリア人の紳士物:オートクチュールのシェフが、シシリーからの帰りナポリで荷物を全部、車の後ろに詰めたまゝにして泊ったそうです。 あくる朝、車ごと盗まれていて、後になって車だけ見つかったそうです。 皆は『馬鹿みたい』と話して、何と無く盗まれるのが当り前と言う感じの話でした。
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9月22日(木) @ 此処まで書いて昨晩は眠ってしまいました。 今夜も続きを寝床で書いていますが、もう11時半、書き終えないうち又眠ってしまうかも~
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今日は家に戻ってから、業務日誌の6月分~ たまっていたのを書き終えました。アトリエにノートを置いて、家で寝しなに想い出しながらメモして置くのですが、時には二~三週間たまってしまい、其れをノートに写し取るわけです。
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≪ 2016年8月5日 @ 4年振りに田舎の自分の部屋へ戻る様な~ いつも親しみのあるオランジュの宿 ≫
三ヶ月毎に経理の方から仕事と、要した時間を聞かれるので、一日を出来るだけ詳しく日誌に付ける訳です。 まぁフランス語の勉強にもなりますので苦にはなりませんが~

近々、プレタポルテのコレクションの仕事が始ります。 又、忙しくなりそうです。 日本で行われるコレクション用の見本造りも有り仕事に追われます。 失業者の多い現在、喜ぶべき事なのでしょうか? 仕事に追われると言う事は?! では皆様、お元気で…
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by paridayori | 2016-09-21 06:10 | 風景 | Trackback | Comments(0)

小麦色の肌

1977年8月30日(火)
夏休みもあと一日を残すだけです。 今年の夏は生れて初めて小麦色の肌になりました。 空と海が一体となった青く澄んだ濃いブルーでした。 湿度が無い為しのぎやすく、夏に弱い私もへこたれず、食欲旺盛で、毎日スパゲティーを食べて居ましたが、太った様子も無く健康そのもの、素敵なヴァカンスでした。
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≪ 2004年7月 テラスから眺めるVieux Port :古い港 @ マルセイユ ≫
泳いだあと日に干し洋服着て、潮風に吹かれても体がべとつく事が無い程、空気が乾燥していました。 焼け付く様な陽射しで肌は一日で小麦色、欧州人の好きなブロンズに…

さて今回は単なる観光旅行とは違い、色々な家庭や村を訪れた為、国の習慣やら生活を、垣間見る事が出来ましたが、非常に暑い夏と言う自然を考慮した建築となって居ます。

食生活ですが主食となるスパゲティは小麦がとれ、トマトは太陽で真っ赤にうれ味が濃く、オリーブ油で料理。 これで腹六~七分目、満腹です。 これ等は全て自給自足。
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服装でちょっと気になったのは、年配の女性に黒い洋服を着た人が多く見られました。これは島の習慣で、家に不幸が有った人は黒を纏うとか。 それにしても、この暑い夏、黒のコートに黒のスカーフを頭から被り~ 黒の靴下と言ういでたち、古い習慣が未だ根強く残っている事を感じさせます。

この島は、信心深く、村の中や家の中にもキリストを祭った小さな神棚の様なのを、見かけました。 是は日本の神棚や仏壇と同じでしょう、フランスでは殆ど見られませんが。 国、村の伝統習慣は其処に生まれ、育ち、生活する者にしか理解出来ない事もあります。 
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≪2004年7月 夏の強風*ミストラルに波しぶきを上げ荒れ狂う夕暮れの海 @ マルセイユ ≫
若い世代の人達が日本を良く理解し、良い伝統や習慣を受継いで、行かなければならないでしょう。 それでは又
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by paridayori | 2016-08-30 18:04 | 風景 | Trackback | Comments(0)

シシリアへの旅

1977年8月27日(土)
二週間の太陽との生活も、あっと言う間に終り、昨日家へ戻って参りました。
今朝、明君からのお便りいたゞきました。 有難うございます。

シシリー島へ出発の前夜、友人の家へ泊り翌朝早く彼らと、イタリアへ向けて出発。 オートルートをひた走り~ スイス経由でイタリア入りです。 陸続きは良いですね。 巴里を発ち:途中スイスの湖畔で休憩を取りながら、其の日の内に、モンブランのトンネルを抜け、イタリーに入りました。
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何と無く〈雪国〉の一節を思い出し「長いトンネルを抜けると其処はイタリーだった…」と言う感じで、スイスとは全く違った風景でした。 其の晩は、北イタリアのボローニャで一泊。 二日目はオートルートを南下してナポリで一泊。 オートルートが空いていた事と、思って居た程の暑さで無かった為、快適なドライブでした。
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≪ 2016年7月 ミラノ~ 巴里間:伊仏国境の雄大なアルプス越 @ 素晴らしい光景 ≫
只、イタリーとは言え、ずっとオートルートですから、地図上でこの辺がローマ~ とか言われても街が見える訳では無く、教会のドームや鉄塔が遥か遠くに僅かに見えるだけ。。

3日目はフェリーでシシリー島へ渡りました。 乗船時間は約20分。 もう一人の友人 = ニコラとの約束場所:カタ-ニアへ着いたのが午後四時。 其処で私はピノ夫妻からニコラ夫妻に引き渡され町を少し見学しながらニコラの村へ~ シシリー滞在が始りました。

フェリーの船着場から、ニコラとの約束場所へ行く途中、オートルートで一台の車が炎上していましたが、暑さの為、良く有る事だそうです。 そして日中、午後3時頃は辺りに、人っ子一人見かけず、何処の家の窓も鎧戸が閉められ、まるでゴーストタウンの様でした。暑い為、昼寝の時間だそうです~が、始めての私には異様な光景でした。
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翌日はニコラの村へ出掛けましたが、村は丁度、小祭りで目抜き通りは賑っていました。道行く人々は始めて日本人を見る様で、何処でも人目は避けられず、思わず噴出しました。 着いてから3~4日後に、タオルミナと言う海岸へ行きました。 その水の綺麗さ~ 何処までも透き通る水の青さに感激… 6年~?ぶりに水着を着て心行くまで泳ぎました。 この海岸は入江になって居て波も立たず、体も軽く浮き、人も少なく思い切り泳げました。こんなに泳げたかな~と不思議でした。

一度は火山のある島へ渡り、熱い海水が噴出したり、美容の為、硫黄の土の中に体を浸す人達とか~ まあ色々珍しい風景でした。 此処は二ヶ所の海岸が有り、午前、午後に分けて、二ヶ所へ行きました。 《黒い砂》と言われる海岸では砂が黒く、蹉跌の様な砂でした。 もう一方は海草で一面覆われ、わかめの中で泳ぐ様な、ちょっと異様な感じでした。

この島では船着場近くで二泊して、翌朝、海岸線を辿り次ぎの友人の家へ。 途中、泳いだりしながら友人の家へ着いたのは午後6時でした。 ドライブ・コースは、何処までも青い空と海を分け合った海岸線からコースを替え、西部劇を思わせる乾ききった山越え~ ヴィラロンガと云うこの地方は、マカロニ・ウエスタンの撮影にも良く使われるそうです。

此処こそ正に《ゴーストタウン》その物で、行けども行けどもひと気の無い町。 ニコラが次の友人宅に電話を掛ける為、たった一軒のカフェを見つけ出すのに長時間掛かりました。道は凹凸で砂漠の様な乾いた砂埃の中、どうなる事か不安でした。

次ぎの友人は若いシシリア女性、アントワネットの実家です。 彼女の家では、お母さんの料理に舌づつみ。 毎日スパゲティやマカロニ料理でしたが、真っ赤にうれたトマトをこして作るソースが、とても美味しく食をそそるものでした。
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≪ 1977年8月 @ アントワネットのご両親と @ アグリジェント:シシリア ≫
イタリアではオードブルが、スバゲティやマカロニ等パスタで、其の後、メインは肉とか魚を食べるのです。 太陽を一杯に浴びた大きなマスカットがとても甘く、猛暑にも関らず食欲旺盛でした。 空気が乾燥している為、日本の夏より気温は高いのに、とてもしのぎ易いでした。

アントワネットの故郷に近いアグリジェントへ、ギリシャ神殿の遺跡を見に行きました。彼女の二人のお兄さんが車で案内して呉て、焼け付く太陽のもと、ひと気の無い遺跡を皆で賑やかに見学しました。 アントワネットの実家は庶民的な地域で、映画で見る風景の様に、狭い路地の左右の窓に綱を張り、水の滴る洗濯物が頭上ではためいていました。

夕方は6~7時頃から、着替えて散歩へ。 夜の社交場?? 町の通りをそぞろ歩くのです。 毎日、同じ道を同じ時間に~ そして其処で顔を合わせたご近所同士、世間話や、噂話。 情報交換でしょうか~¿? こんな小さな島の、町の人達の楽しみなのでしょう。

その前に、彼女の家の前に置かれた、日本の夕涼みの縁台の様な椅子に腰掛け、顔の大きさ位有る乾燥ひまわりの種を食べながらおしゃべり…足元には、ひまわりのかすが一杯~??

家の中は、どこも大理石やタイルを多く使った作りです。 建築の形式は横に平たく延びるより、縦に高く建てる建築が多い様です。 友人の実家とか色々な家を訪れました。 資材の豊富さが感じられました。 では又。
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by paridayori | 2016-08-27 15:09 | 風景 | Trackback | Comments(0)

巴里洪水前 後~¿!

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まるで絵の具を塗った様な~ 森が迫って来る様な~ もののけ姫の画像を観る様な空~~~☁
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≪2016年5月27日 @ Bastille ≫
夜、22時半過ぎ、バスティーユ・オペラ座から出ると空が恐ろしい程にくっきりと色が別れて~『 エッ~¿ 是って何~¿?』と不思議な心境に駆られ咄嗟に携帯に収めた~ が焦った為、多少呆けてしまった。 この晩から、翌日:28日の土曜日は土砂降りの雨に祟られ~ ほゞ3日3晩の本降りが続いた~☔

結果 @ 6月3日~ 洪水に見舞われ6m以上の増水を記録した @ セーヌ 普段の穏やかな流れから、想像を絶する激しい濁流に、改めて自然の恐ろしさを実感した一週間だった。。。
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≪ ポン・ヌフ橋の下*シテ島の公園は水没 ≫
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≪通常の公園風景≫ 付き出した島の先端が水没。 木の高さで比べると驚きの増水~フゥゥッ!!
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≪ 左 @ 巴里警視庁 Ω 後方 @ ノートルダム≫
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≪ルーヴル美術館 & カルセル橋≫ 
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同じ場所~
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普段は橋桁の下は観光船 ¶ バトームッシュが通り抜けられる水位だが、6mも増水で両岸の並木も水没。。。
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≪両岸は散歩道≫
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by paridayori | 2016-06-04 08:15 | 風景 | Trackback | Comments(0)

オンフルール

1977年5月20日(金)
皆様、如何お過ごしですか~? 久しぶりに巴里を離れ、ノルマンディ地方のオンフルールと言う町に来ました。 小さな港町です。 町は古く昔のまゝの姿が残されて居ます。 昔、印象派の画家が好んで描いたと言う港街です。 今週は連休の為、多くの旅行者で何処のホテルも満員ですが、細い路地へ入ると静かで、人っ子一人り見当たらなくなります。
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この地方独特の小さなレンガの家のバルコニーには、可愛い花が古く寂れたレンガの色と調和してとても綺麗です。 町の真ん中には小さな魚港があり個人の持ち舟ですが、色とりどりのヨットや小船が並んでいます。 こゝから広い海へ出て行く訳ですが、今日は風が強く寒い為、船はちょっとしか出ていませんでした。
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お天気が良ければ24日頃迄、居るつもりですが、悪ければ23日の月曜日に、帰るつもりです。 休みは23日迄ですが、火曜日はフランスの公共機関の全面ストの為、アトリエは休みで仕事は家へ持ち帰り、3時間で仕上てしまいました。

今、この地方の歴史を読んでいますが… 仏観光案内のパンフレットに因ると~ 11世紀頃の町の様です。 14世紀頃迄は資料が無く、14世紀後イギリスのチャールス五世が攻め込んで来た頃から、はっきりして居る様です。 百年戦争後、チャールス七世から開放されフランスへ戻ったそうです。
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こんな歴史を読んでいると、小、中学校の社会科、歴史を思い出します。 全て忘れていますが~と言うより最初から覚えて居なかったかも、勉強嫌いでしたから… 四~五百年も前の教会や建物が、改造されたり改築されずにそのまゝの姿で残っているのですから、大した物です。昨年、夏休みに行ったエトルタも、このノルマンディー地方で、昔はイギリスからの進撃を受けて居るのです。

この地方は漁港だけで無く、昔は多くが軍港だった様です。 今は静かな保養地として、観光シーズンには多くの人が訪れますが~~~ 海は水が冷たく泳ぐには余り適していないので、観光シーズンも南仏に比べずっと短いのです。 さて明日は天気になる事を祈って・・・もう一回り散歩に出掛けて来ます。 では又、絵葉書でも書きます。 皆様、お体に気を付けて。
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≪ 2015年5月 @ イタリア*ジェノヴァ港 * ≫
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by paridayori | 2016-05-20 07:01 | 風景 | Trackback | Comments(0)

帰仏早々多忙

1977年1月25日(火)
皆様、お変りなくお過ごしの事と存じます。  日本の一軒家は、冬の暖房完備がされてないので、寒くて本当に大変だなと、思いました。 ≪2016年1月 冠雪の丹沢連峰 ≫
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今日、コレクションが終り、やっと一息ついた所です。  明日の朝は少々寝坊出来るでしょう。 今朝が一番大変でした。 昨晩、家に帰って来たのが、深夜12時。 床に就いたのは、1時15分前ですが、時差で寝付けず本を読んでいました。 

今朝は目覚ましが鳴り、止めてから一時間、寝過ごしてしまいました。  7時半に行くつもりが、店に着いたのは、8時過ぎでした。 今回のコレクションは大変スムーズに運びました。  外からの派遣の人も仕事が良く出来、気の良い人達でしたので、忙しい中ストレスもなく雰囲気も満点でした。
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1月26日(木)
昨晩の続き。  今朝は6時15分前、目覚まし止めてから一寝入り~ 起きたのが、10時15分前。 遅れても良い事に、なって居たので、11時過ぎに出勤。 

女性ディレクターのマダム・イルマから、今後の方針の話が有り、プレタ・ポルテ→既製服の拡張に当り 『 今後は特に重要なアトリエになるので、チームワーク良く頑張って欲しい 』 との事。 名前は一応 《 研究室 》 と言う名前になって居ますが、仕事もその方向に進めて行く様です。 

今回のコレクションは、新聞の評価も良かった様です。  我々のアトリエは、普通タイプのワンピースや、日常着られるタイプのものが多く、ブティック向けを意識したデザインが、良かったようです。
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さて、12月23日に日本に帰国して以来、今日まで殆ど掃除していなかったので、埃りだらけ。 洗濯は毎晩していたので、溜まりませんでしたが、埃りは~積った侭です。。。 

帰宅して身の回りを片付け、翌朝は、7時半に出掛けるので、部屋は散らからないのですが、埃は自然にたまる様です。 このまゝそっとして、週末土日に大掃除するつもり。  日本からの荷物も、トランクの中にそのまゝです。  落着いてから、ゆっくり整理します。
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では皆様、充分お体に気を付けて、お過ごし下さいませ。 
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by paridayori | 2016-01-25 04:51 | 風景 | Trackback | Comments(0)
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夢を叶えた落ちこぼれの巴里修行


by paridayori
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