巴里便り~今昔★オートクチュール修行@70年代

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滞在:労働許可証取得

1973年9月27日(木)
北風の吹く一歩手前、もう寒い巴里の秋です。 今週初めからアトリエは暖房が入り、家もストーブを点けました。  夏の暑さは例外の猛暑でしたが、冬の寒さも厳しくなるのでしょうか? 

今週の月曜日、ポリス=巴里警視庁へ行って来ました。 一年7ヶ月目にやっと滞在許可証、労働許可証を手にする事が出来ました。 双方共、来年の7月迄の一年間。 その後は3、5、10年の更新。 後は10年毎の自動更新~で書き換えるそうです… 

今回、余り時間が掛かり過ぎ~感激は薄れ~出るのはタメ息ばかり『 あゝやっと終った 』と。 一年半の間に三回の申請で振り回されたのですから~ 短い滞在期間はどんどん経って行くのに~ この問題解決迄~何と長かった事でしょう。 でも今は大手を振って働け、滞在出来るので安定した毎日が送れます。 新たな希望を目標に頑張ります。  では又、 皆様お体に気を付けて ―― 
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by paridayori | 2012-09-27 02:44 | 花:植物:自然 | Trackback | Comments(0)

秋の味覚

1973年9月22日(土)
秋風もだいぶ冷たく朝夕の日も短くなって来ました。  9月も今週を残すのみですがこの所、少々ご無沙汰致しました。 皆様、お変わりなくお過ごしの事と存じます。 お母さんの体の具合は如何ですか? 秋になり、気候的に少しは楽になりましたか? 

私は食欲の秋をセーブしていますので今の所、調子が良い様です。 猛暑には全く弱いので困ります。 八ミリをご覧に なっている頃かも~暑さでだらけた姿が映っているでしょう。。
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≪プッチーニ・カボチャ & カボス @ 秦野の庭で収穫 ≫
今月は9月一週目の週末に明君と モニックの家へ出掛けただけ。 後の二週間は家に閉じ籠って過しました。 この所、続いている夕立、大嫌いな雷を伴う強い雨なので外出を控えてます。

先週は本を読みふけり半日で読み終えました。 日曜日からは編物を始め、通勤のメトロ、昼休み、夕食後~ と精を出し前身頃を昨晩、編み終えました。 仕事の他に是では 『 肩凝るかな~?』  と思ったのですが、好きな事を気侭にやっているので大丈夫でした。 引き続き後ろ身頃を編まないと冬がもう其処まで―
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by paridayori | 2012-09-22 18:56 | お菓子:食 | Trackback | Comments(0)

初秋

1973年9月13日(木)
残暑も無く秋風が吹き始め街行く人々の風采は、ノースリーブから皮コートまで、四季が同居している様です。 1週間前 明君を送った日、あの暑さからは到底想像出来ません。

お父さんのお便り11日に着きました。  消印を見ると10日の朝になっているのに翌日着く何て、ジェット機にでも乗って 来たのでしょうか? 有難うございました。  明君の羽田到着が克明に書かれてあり、気をもんで到着を待って居たのですね~~ ≪ AF-380 上階席:機内からの眺め ≫。
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話は変りますが先週起こった在仏アラブ大使館の人質は、大事にならずに済んだ様です。 困った事件では有りますが、国を追われ流浪の生活を送らねばならぬ彼らパレスティナの、生まれながらにして植え付けられた政治運動。 一般人を巻き添えに…と思うかも知れませんが、彼らも元は平凡な一市民に過ぎなかったのでしょう~ 

以前は全面的に非難する人々の部類でしたが、アトリエのアルジェリア人女性:バイヤの話を聞いたりしていると、政治や民族問題は色々複雑です。 日本に居たら無関心だったかも知れないです。 何時もと変わらず又、話が纏まらなく書きました。 では又。
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by paridayori | 2012-09-13 16:15 | 空:雲 | Trackback | Comments(0)

帰国の途

1973年9月7日(金)
相変わらず暑い日が続く巴里、日本も水不足で東京は大変とか~ さて1ヶ月の滞在を終え明君は今日、午後2時20分の予定時刻を1時間20分遅れで、パリ・オルリー空港を飛び立ちました。   来る時、乗れなくて残念だったジャンボ機に乗って~ 今、夜9時30分、静かに離陸した大きな機体が青空高く飛び去って既に7時間~ 今頃どの辺の上空を飛んで居るのでしょう~   ≪AF-380便 2階~機内から≫
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ひと月前、迎えたあの姿そのまゝが浮かんで来ます~ そして去って行く後姿~この一ヶ月何と早かったことか~ 送迎の印象が強く残り~ 滞仏した日々の記憶がまるで夢の様に思える~ 不思議な感覚を覚えた旅、このひと月が終って、明君にとっては如何だったか解りませんが、フランスの地方&巴里の一部を垣間見る事が出来たのでは無いかと思います。

旅日記の続きですが~
☆8月31日(金) 夕方、モニック姉妹と我達二人~ 4人で彼女の実家:ソミューへ。 
 
☆9月1日(土) 午前中:妹二コルの車でモニックと一緒に地元ソミューのお城へ。   午後は、彼女のお父さんの運転でロワール川のお城巡りで、1日に5ヵ所も見て来ました。 城内見学は2ヵ所。 後は車を降りて庭を散策したり~ 車中から美しい姿を眺めました。  夜は村のお祭で踊り(ダンス)~  初めての明君も皆と一緒に楽しんだ様です。  午前二時、帰宅。
 
☆9月2日(日) 昼近くまで熟睡~  近くの小川へ散歩に~ 昼食は家族揃って自家製ジビエ(野兎)料理を頂き、食後~ 若い人達だけで教会や十二世紀の街を見学~

☆9月3日(月) 朝、巴里への帰路に着きました。 このソミュー旅行は既に帰国した本人から色々お聞き及びと思います。
 
☆9月4日(火) 一日だけ私は仕事:出勤しました。

☆9月6日(木) セーヌ川からパリを観光するバトームッシュ ≪セーヌ川観光船≫ に乗り、セーヌ河岸の歴史建造物をガイド放送付きで船上から見学しました。
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私達にとっては本当に短い短い~  夢の様なあっと言う間の一ヶ月でした。  でも暑い日本の夏、家で気をもんでいた お母さんにとっては、長い夏だったでしょう。 でも明君も戻り、もう普段の元気に戻ってる事でしょう~

さて私の滞仏も来年の一月末か二月頃迄~ 出来れば本当はお正月に帰りたいのですが… 話に因ると福島の叔父さんが 作った立派な『臼と杵』が有るとか~  

今迄、問題だった労働許可証の件、9月には取れると思います。 只、雇用者が国に支払う義務の保証金300フランを、お店が払って呉たので、余り早く簡単に辞めたら悪いと思いますし~  12月頃は一月のコレクション準備で多忙を控え 『チョット失礼』と、休みを取るのは無理~ 残りの滞在期間が後どの位か解りませんが、仕事を充実させたいです。

明君にも、色々意見やら忠告を受け、本当に私自身にも良い一ヶ月でした。 未だ日照りは続きそうですか? お父さんの通勤も大変ですね。 皆様、お身体に気を付けて~では又
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by paridayori | 2012-09-07 14:35 | 風景 | Trackback | Comments(0)
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夢を叶えた落ちこぼれの巴里修行


by paridayori
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