巴里便り~今昔★オートクチュール修行@70年代

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もう一頑張り

1974年6月29~30日(土~日)
家のサツキ、もう終ったそうですね。 皆様、お元気でお過ごしの事と存じます。 お母さんの腰も中々大変ですね、一日置きに病院通いでは~ 手伝いもしないで苦労を掛けて本当に申し訳有りません。  私もやっと滞在 / 労働許可証も取得出来、今後の目標も決まり頑張って居ます。
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≪1974年 @ Ted Lapidus 本店前≫
最近、日本を発つ時の志が又、息を吹き返した様です。 何かとだらけ始めた気持ちを引き締めて呉る友人が出来ました 先月末、紳士物のアトリエに入った日本人の男性、色々アトリエを変り苦労した様で勉強熱心です。  同じ目的を持って巴里に来た熱意、考え方が似ていて励まされます。

今迄、日本人と話すと何かもう絶望的か、安易な生活をする方が良い様な話題とか、余り意欲的な感化を受ける友人が居ませんでした。  持つべきは友、良い師 & 先輩だと思います。  日本に居る頃の私は恵まれていました。 セツモードの長沢節先生、デザイナーの吉田ヒロミさん、そして両親、姉妹弟と。 今は身近で忠告、助言等をして呉れるのは、両親、姉妹弟等、家族からの手紙だけでした。

好きな事を極め向上させる為に此処まで来たのに、何時の間にか意欲が消え去ろうとしていました。  日本から巴里に 戻って来る友人達に、この職業の将来に絶望を抱く様な話ばかり聞かされ、また自分で確かめる資料も無く、話を丸呑みして意気消沈していた面も有ります。

でも人生を精一杯活用出来る様、努力する事が一番幸せで楽しいですネ。  帰国してからも自分を伸ばせる様、もう少し頑張って力を付けて巴里を去りたいと思います。 洋裁界に入ったのは事務経験の後で年齢的には一歩遅れて居ます。 其の私が一年や二年で何かを修得と思っても到底無理。

今、此処で辞めると、今迄やって来た事がゼロになってしまうので、もう一頑張りします。  この熱が冷めない内に何とか頑張ります。 30代迄に今より少しでも成長出来る様に。 先日、大好きな 《 イヴ・サンローラン*デッサン展 》 を見に行きました。  セツモードに通っていた頃を思い出し、この夏休みは少しデッサンの勉強もしたいと思っています。
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≪ 1968年 @ 水彩連盟展*出展作品≫
昨日は仕事の帰り友人と≪ マレー際 ≫に行って来ました。 マレー区を歩いたのは始めて~ 巴里にもこんな所が・・・と、他所の国を歩いて居る様でした。  ユダヤ街と言われ独特の雰囲気を持った所~  公園でフォークを聴かせたり街角でパントマイムをしたり。 去年はもっと盛大だったそうです。 では又・・・
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by paridayori | 2013-06-30 23:59 | 仕事:仲間 | Trackback | Comments(0)
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夢を叶えた落ちこぼれの巴里修行


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