オランダ巡り
そちらは如何ですか? 台風シーズンですね。 静かに過ぎ去って呉ると良いですね。 巴里は9月に入り寒い日が続き天気も良く有りません。 雨が降ったり風が強かったり。 三日前、カラーフィルム送りましたが、相変らずそゝっかしく数回キャップをしたまゝ撮りました。 旅行報告ですが日を追って書いて見ます。 写真を見ながら読んで下さい。
夜行バスで巴里を発ち、翌朝7時:アムステルダム着後解散~ 午前中、街を散策した後ハーレムへ。 ユースホステル前が川。 川の畔では、釣りをしたり犬と戯れたり~ ボートを浮かす子供達~ 等、とてものどかでした。
夕食後、スイス人の女の子と知り合いになり~翌々朝、別れる前にユースの前で撮った写真も有ります。 彼女は自転車で~ もう三ヶ月も旅して居るとか~!!! 24歳ですがとてもしっかりしています。 スイスでは成人になると親から独立し、部屋を借りて住むそうです。
アイセル湖では~ 太陽を浴び 〈 ヨット 〉 を走らせる若者達。 ホーレンダムに戻ってから、お土産屋さん巡り~ お金も無いので見るだけ。 ダイヤモンド工場も見ましたが… 三日目はハーレムの街を歩いた後、バスでデン・ハーグへ、、、 ハーグでは模型の街 @ ミニチュアタウンを見て来ました。 《 ガリバー 》 か 《 不思議の国のアリス 》 にでもなった気分でした。 この日はユースが満員で民宿へ。 翌朝はバスでデルフトへ。
デルフト焼の食器でも欲しい~何て軽く考えていたら、とんでも無いお値段。 この街は軒並みデルフト焼のお店でした。 強い雨が降り出した為、早々に引き上げ一路~ アルクマールへ汽車で。
此処からバスに乗り継ぎ港へ。 このバスが世界に類を見ないと言われる、長さ20マイルの締切大堤防を通るのです。 時速100kmで約40分、痛快でした。 バスのあと急行の船で一時間~ 島へ着いた時は夕暮れ。 そして北海から吹いて来る風の為か寒く感じました。 此処のユースも満員。 ユースの紹介でキャンピングカーへ。 其処で二泊。
翌日は各自、自由に散歩。 一人で何処までも果てしなく続く広い平原を~ 一時間半程歩きました。 牧場には牛や羊が放牧されて~ 良く晴れた青空の下、平和な風景にひと心地~ さて一本道を戻る気も無くバスで港へ出ました。 人気の少ない石垣で一人日光浴。
遠浅の海~ 昼下がり静かに寄せる波に足を浸して居ました。 水面を通して見える貝を拾おうとしたら何とそれらは全部、生きているのです。 いつも食べている様なムール貝やら名前を知らない色々な珍しい貝が~ そして直ぐ足元を魚が過ぎ去って行きました~ ヒラメの様でした。 他にも小さな魚の群れが~~~
気まゝに時を過していると、釣りの親子が。 英語も仏語も通じないので土地のオランダ人かと思ったら、休暇に来ているドイツ人親子でした。 手まねで 『 見に来い 』 と一生懸命誘うので行って側で見ていました。 隣の人の釣ったのを見て 『 あれより大きいのを釣る 』 と言っていましたが残念ながら収穫ゼロでした。
島では文字通り「 命の洗濯 」 都会の騒音 & あわただしさから解放され~ 美しい自然に囲まれ楽しい二日間でした。 たゞ一つの災難、キャンプ場で日光浴中 蜂に刺されました。 相変わらずの私です。 では又~ 続きは次回へ。