赤軍派 @ ハーグ仏大使館
今週はやっと例年の陽気に戻った様です。 暫くこの陽気が続いて呉ると良いのですが~ 今日は何と無く嫌な気分でした例の赤軍派のニュース。 土曜日ですがアトリエで自分の仕事をして居ました。 アトリエはラジオを掛けて仕事をして居るので、時報毎にニュースが入ります。 オランダの仏大使館の人質と非協力の日本大使館とか~???
フランス人のマダムに 『 日本人は意地悪だ 』 と言われた時は、本当にそう思いました。 若し是が仏国内で起きた事件だったら、日本人に対する反感は大変な物でしょう。 赤軍派にせよ日本政府にせよ全く困った物です。 アラブゲリラと 連系する赤軍派の行動、耳にする度、肩身の狭い思いをします。
さて旅行の続きは何処まで書いたか忘れました。 日が経つに連れ気が抜けていますが~少しづつ思い出しながら…… 船の甲板 @ 一番後ろに座り船が島を離れて行くのをずっと眺めていました。 船客が昼食のサンドイッチのパンをちぎり海鳥に投げていました。 青い空と海~ 真っ白の海鳥の姿は紙吹雪が舞う様に~ 美しい夏の想い出でした。
翌日はアルクマールのチーズ市へ~ 市では白い上下の作業服を着た人々が、赤、青、黄~ 色とりどりのカンカン帽を被り、帽子と同じ色のゴンドラ型の荷車に、チーズを乗せて運んで行きます。 其の格好はまるで運動会の [ 何々運び ] と言った感じ。 競りは握手の様に手をはたくのです。 始めはふざけて居るのかと思いました。
街はお祭騒ぎで観光客がいっぱい。 小さな街で少し散歩した後、宿へ戻りました。 翌日はアムステルダムへ~ 天気も良くなかったのと時間が無かったので、国立美術館、ゴッホ館だけ訪れ、時間すれすれに無銭乗車。 オランダとフランス国内は検察が来て清算しましたが、ベルギー国内は来なかったので、その間はたゞと言う[ 国際列車 ]でした。 では又
PS: 今朝、出掛けに和江さんのお便り受け取りました、有難うございます。 洋服は裁断前なので、急遽デザインを変更しました。 厚手のシルク地で、色は赤ですが~ 影の部分に深みが出て素敵なのが出来そうです。 衿のデコルテも広くします。 袖は春のコレクションで発表したパピヨン袖、襟ぐりと袖口に簡単なビーズ刺繍をする予定です。
心配なのはサイズですが、胸が余り無いのでダーツを入れません、其の方が綺麗なので~ オートクチュールの大先輩*マダム・シモンヌの意見を尊重して~ 自分のレッスン、生徒さんのレッスン等、頑張って下さい。